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JCSS校正サービス

分銅およびはかりの校正は鎌長製衡におまかせください。
国際MRA対応JCSS認定事業者として、国際的に通用する校正証明書「JCSS校正証明書」を発行いたします。

【鎌長製衡】JCSS校正サービス

JCSS分銅・おもり校正

物の重さを計量する“はかり”の基準となるものは分銅です。それゆえ、分銅には国家標準とのつながりが明確であることが求められます。
鎌長製衡では、質量のトレーサビリティ確保に不可欠で、品質システムの構築にも最適な分銅・おもりのJCSS校正サービスをご提供いたします。

【鎌長製衡】JCSS分銅・おもり校正
  • JCSS標章付校正証明書の発行には、分銅等を校正する技術能力やトレーサビリティが校正機関認定の国際規格であるISO/IEC17025の基準を満たしている必要があります。鎌長製衡は、認定機関である独立行政法人製品評価技術基盤機構によりこの資格を認められております。

  • このJCSS標章付校正証明書はILAC(国際試験所認定協力機構)及びAPAC(アジア太平洋認定協力機構)のMRA(国際承認)に加盟してい るIAJapanに認定された校正機関によって発行されています。この校正結果は国際的にも通用するものとなっており、この証明書付の分銅 にて校正された計量器にて計量され輸出される製品のトレーサビリティ証明が有効となります。
  • ISO9001認証の要求事項7.6の監視機器及び測定機器の管理の「国際又は国家計量標準にトレース可能な計量標準」に対して、JCSS校正証明書が有効となります。

拡張不確かさ

分銅校正の拡張不確かさ(包含係数k=2)

  F1クラス F2クラス M1クラス M2クラス
2000kg 44,000
1000kg 20,000 50,000
500kg 8,800 25,000
200kg 1,600 10,000
100kg 1,100 5,000
50kg 550 2,500
20kg 41 100 300 1,000
10kg 18 50 160 500
5kg 7.8 25 80 250
2kg 3.5 10 30 100
1kg 2.4 5 16 50
500g 0.82 2.5 8 25
200g 0.38 1 3 10
100g 0.16 0.5 1.6 5
50g 0.11 0.3 1 3
20g 0.085 0.25 0.8 2.5
10g 0.066 0.2 0.6 2
5g 0.052 0.16 0.5 1.6
2g 0.041 0.12 0.4 1.2
1g 0.031 0.1 0.3 1
500mg 0.026 0.08 0.25 0.8
200mg 0.021 0.06 0.2 0.6
100mg 0.016 0.05 0.16 0.5
50mg 0.013 0.04 0.12
20mg 0.011 0.03 0.1
10mg 0.0083 0.025 0.08
5mg 0.0064 0.02 0.06
2mg 0.0064 0.02 0.06
1mg 0.0064 0.02 0.06
         (単位mg)

 

おもりの拡張不確かさ(包含係数k=2)

 
  M1クラス M2クラス
2000kg 44,000
500kg以上~2000kg未満 ※ 81,000
100kg以上~500kg未満 7,100 24,500
20kg以上~100kg未満 1,400 4,500
5kg以上~20kg未満 97 950
1kg以上~5kg未満 26 245
200g以上~1kg未満 5.4 53
50g以上~200g未満 1.4 13
1g以上~50g未満 0.7 9
    (単位mg)

※1tを越えるものはM2クラス以下となる。

校正室のご紹介

当社の校正室では、1mg~国内最高の2tまで幅広い範囲の校正が可能です。

第一校正室

校正範囲:1mg~20kg

【鎌長製衡】第一校正室

【環境条件】

●温度・・・16℃~25℃

●湿度・・・35%~80%

●大気圧・・・995hPa~1035hPa

【鎌長製衡】質量比較器

第二校正室

校正範囲:20kg~2000kg

【鎌長製衡】第二校正室

【環境条件】

●温度・・・12℃~25℃

●湿度・・・35%~80%

●大気圧・・・995hPa~1035hPa

【鎌長製衡】校正のフロー

JCSSはかり校正

JCSS分銅を使用し、お客様の保有する”はかり”の計量値に値付けを行います。
国家標準にトレーサブルである分銅を用いてJCSS校正をすることで、その”はかり”はトレーサビリティが確保されたことになります。
鎌長製衡はMRA(国際相互承認)に署名しており、当社のJCSS校正は国際的に通用する証明書として認められています。

※トレーサブルとは・・・校正を行った上で、その測定器の信頼性がある一定の基準に辿り着いていることが確かめられている状態のこと。

【鎌長製衡】JCSSはかり校正
  • 校正対象:電子式非自動はかり
  • 校正範囲:5g~50t
  • 目量:0.1mg以上
  • 校正方法:恒久的施設又は現地校正

 

※校正対象の仕様に温度係数が公開されていることが必要となります。

 

他メーカーの電子天びん・台はかり・トラックスケールのJCSS校正も承ります。

また、鎌長製衡では運送を必要としない”現地校正”を推奨しているため、作業員が現地までお伺いいたします。

JCSSロゴマーク付校正証明書

【鎌長製衡】JCSSロゴマーク付校正証明書

【記載事項】

1.校正対象品の仕様等

2.校正に使用した分銅(補正値・拡張不確かさ)

3.校正時の環境条件

4.不確かさ評価

5.偏差(非直線性)

6.校正結果(偏差、拡張不確かさ)

拡張不確かさ

はかり校正の拡張不確かさ(包含係数k=2)

種類 校正範囲 恒久的施設(※1)  現地校正(※2)
電子式非自動はかり 5g以上 10g以下 0.35mg 0.35mg
10g超 15g以下 0.38mg 0.38mg
15g超 20g以下 0.36mg 0.36mg
20g超 25g以下 0.39mg 0.40mg
25g超 30g以下 0.41mg 0.41mg
30g超 40g以下 0.46mg 0.47mg
40g超 50g以下 0.48mg 0.49mg
50g超 60g以下 0.44mg 0.46mg
60g超 80g以下 0.53mg 0.57mg
80g超 100g以下 0.56mg 0.60mg
100g超 120g以下 0.53mg 0.61mg
120g超 150g以下 0.63mg 0.73mg
150g超 200g以下 0.76mg 0.90mg
200g超 250g以下 0.88mg 1.1mg
250g超 300g以下 0.97mg 1.3mg
300g超 350g以下 1.2mg 1.5mg
350g超 400g以下 1.4mg 1.7mg
400g超 450g以下 1.5mg 2.0mg
450g超 500g以下 1.5mg 2.0mg
500g超 1kg以下 5.2mg 5.9mg
1kg超 1.5kg以下 6.4mg 7.6mg
1.5kg超 2kg以下 7.6mg 9.1mg
2kg超 2.5kg以下 33mg 35mg
2.5kg超 3kg以下 34mg 36mg
3kg超 3.5kg以下 36mg 38mg
3.5kg超 4kg以下 37mg 40mg
4kg超 4.5kg以下 38mg 42mg
4.5kg超 5kg以下 39mg 44mg
5kg超 5.5kg以下 41mg 46mg
5.5kg超 6kg以下 43mg 49mg
6kg超 10kg以下 0.34g 0.43g
10kg超 15kg以下 0.37g 0.55g
15kg超 20kg以下 0.42g 0.68g
20kg超 25kg以下 0.47g 0.81g
25kg 30kg以下 0.53g 0.95g
30kg超 40kg以下 2.8g 2.8g
40kg超 50kg以下 2.9g 2.9g
50kg超 60kg以下 3.0g 3.0g
60kg超 80kg以下 38g 38g
80kg超 120kg以下 38g 39g
120kg超 160kg以下 39g 40g
160kg超 200kg以下 39g 41g
200kg超 240kg以下 0.29kg 0.29kg
240kg超 300kg以下 0.30kg 0.30kg
300kg超 350kg以下 0.32kg 0.32kg
350kg超 400kg以下 0.33kg 0.33kg
400kg超 450kg以下 0.34kg  0.34kg 
450kg超 500kg以下 0.35kg  0.35kg 
500kg超 550kg以下 0.36kg  0.36kg 
550kg超 600kg以下 0.37kg  0.37kg 
600kg超 750kg以下 0.77kg  0.77kg 
750kg超 1t以下 0.81kg  0.81kg 
1t超 1.5t以下 2.8kg  2.8kg 
1.5t超 2t以下 2.9kg 2.9kg 
2t超 5t以下 14kg 14kg
5t超 10t以下 15kg 15kg
10t超 20t以下 15kg 15kg
20t超 30t以下 28kg 28kg
30t超 40t以下 29kg 29kg
40t超 50t以下 29kg 29kg

※1.恒久的施設とは、当社のはかり校正室内で行う校正のことです。

※2.現地校正とは、恒久的施設以外で行う校正のことです。

JCSSについて

校正事業者登録制度(JCSS)とは

  • JCSSとは、Japan Calibration Service Systemの略称です。 計量のトレーサビリティ確保の為に、平成5年11月より計量法に基づく校正事業者認定制度(平成17年より校正事業者登録制度に変更)と して運営が始まりました。
  • この登録制度は、国際標準化機構及び国際電気標準会議が定めた校正機関に関する基準(ISO/IEC17025)の要求事項に適合していることが 必要であり、事業所の品質システム、校正方法、不確かさの見積、設備などが校正を実施する上で適切であるかどうか、定められた通り品質 システムが運営されているかを、書類審査・現地審査により審査し、登録する制度です。
  • JCSSに登録された校正事業者は、JCSS標章の入った校正証明書を発行することが出来ます。 また、国際MRA対応の校正事業者は下記に示すような、国際MRAシンボルの入った校正証明書を発行することが出来ます。
JCSSロゴマーク

当社は、認定基準としてJIS Q 17025(ISO/IEC17025)を用い、認定スキームをISO/IEC17011に従って運営されているJCSSの下で認定されています。 JCSSを運営している認定機関(IAJapan)は、アジア太平洋認定協力機構(APAC)及び国際試験所認定協力機構(ILAC)の相互承認に署名しています。 当社質量標準センターは、国際MRA対応JCSS認定事業者です。 0212は当センターの認定番号です。

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